考えちがい
わたしには若いころ 親戚の人にいただいた 小さな
ルビーの指輪があった
昔のたて爪というのか 引っかかりやすい形なので
10年前ぐらいに はめやすいかたちに 加工してもらい
なおしました
ところが ここ何年も 指輪を指にはめることに
違和感があり はめずじまい
そして 晴れがましい金はだんだん手や指に似合わなく
なってきた
それでそれで 今 金をけっこう いい値段でひきとってくれるという
友人の言ったことを思い出し
さっそく行って査定してもらったら
金7,1グラムで
2万円ということだった
まあそんなもんだとは 思ってたけど
思い起こせば 加工賃はもっと高かったように思う
やはり 売るのはもったいないと思ってしまったぁ
これが 10万円といったら 売ってたかもしれない
かもしれない・・・という自分が ちょっと だめだなと はっと
思ったぁ
これは あのおばさんが わたしにくれた 大切な指輪
そうや わたしが 生きている間は 毎日はめて
大事に使ってあげなくちゃあ 申し訳ないではないか
そんな大事なことに気がつかなかったわたしが
とても恥ずかしい
それ以来 ずっとはめて 時々ながめていると
慣れって 変なもんやね
わたしの手にも 合うようになってきて すごく うきうきする。
そして
亡くなったおばさんを 思い出すし いつも見守ってくれているような
気さえする。
大切にしなきゃね 人の気持ちを・・・・・・
この指輪がわたしに こういう大切なことを 教えてくれました
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